謹賀新年       平成28年元旦



皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


今年は高齢までの寿命を得た人類にとって良い年になりそうな気がします。
器具を用いた下肢両側運動の健側駆動患側訓練(自律的行為の相乗効果を想定し創動運動と命名)は経験から生まれました。
リハビリテーション(リハ)医療を受ける患者の機能回復は、受傷後初期に回復する患者以外は思わしくなく、障害を受け止め生活を再建するとした医療が行われてきました。

それは世界各国に共通であり、解決するべき大きな課題です。私はこの改善こそ私の使命と自ら任じ、県会議長の後継指名をお断りしてまで、頑張ってきました。

いよいよ、世界の医師の集まり国際リハ医学会 (ISPRM)と学会を共同開催できることになりました。

これで経験を世界の関係研究者・リハ科医師に示すとともに、日本起源の国際学会における無償協力で安価な医療技術を世界の人々に移転することができます。ISPRMの本年度大会参画により、世界保健機構WHOの参加も期待できます。

また世界の科学者の力を借り、日本発の経験を普遍的な科学へと転換・昇華出来るとWEB(www.jiritu.net)に記載のように期待しています。
今年もよろしくご好誼のほどお願い申し上げます。